このブログは、京でんが企画した商品がどのように作られているのか、商品が完成するまでの軌跡としてご紹介致します。

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絞り染Tシャツ“櫻”/第一話を読む

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前回ご紹介させていただいた紺色のTシャツの他に、もう一色Tシャツを染めていただくことになっており、先日西村さんが納品にいらっしゃいました。



その時に次のアイディアの打ち合わせも。実はもう2010年の秋の企画もはじまっていますからね（笑）

アパレル業界では一年先の商品を企画しますから、我々は流行と伝統のバランスをとりながら計画していかなければなりません。



こちらが“黒紅色”と名づけたTシャツです。落ち着いた茶色（黒に赤が少しはいった）に近いでしょうか。上品な色でとってもいいですよね♪



このときにこのブログのこともご紹介致しました。少しでも創り手さんの想いが伝わるといいなぁ～と思いながらこのブログを書いています。

次回はまだまだ半袖を着るには寒い中、外で着用を撮ってみました編をお送りします！！笑

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昨日ようやく、取引先さまに送る盛夏物のカタログ完成しました。掲載商品が全部揃ってから約2時間後のことでした（笑）

依頼した職人さんたちにはいつも納期の面でご迷惑をかけていまして、次回は更に計画性をもった依頼を心がけます。

そしてこのカタログに、絞り染Tシャツも載っていますよ♪

サンプルを納品した時の写真です。



このような状態で絞ってあります。絞っていない部分を染料に浸し、色を付けます。



外してみると・・・



櫻の花びらの形が完成～！！！

もう一色染めてもらい、二色で展開します。
春夏物ということで、絞り染めの第一弾はスタンダートな櫻に致しました。

全体像はもう少し後で掲載しますね。

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前回紹介させていただいた「絞り工房にしむら」さんのお店の奥の扉の向こうには、体験も出来る工房があります。


 
大きな釜がありますね～。



ここで、染めたり洗ったりするわけですね。



絞り染めって、こんな細かく縛ったりもするんです！！どんな柄になるのやら・・・？



お店に戻り企画を考えます。我々は絞り染の知識がほぼ無いので、西村さんの説明を聞きながら思案します。



こんなものも面白そう！！と、とりあえず沢山のアイテムを見せていただきました。西村さん、ありがとうございました。

絞り染でまずはTシャツの柄を考案することに。

次回は、いきなりですが出来ちゃいました編を（笑）
打ち合わせ工程の時の写真撮れなかったので～。

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今日はしぼり染めの職人さんを紹介したいと思います～。

京都市下京区にあります、「絞り工房　にしむら」さんにお邪魔しました。






中に入ると、鮮やかな色とりどりの和雑貨がズラリ。



それぞれが個性を主張しているんですが、派手すぎず気品のある小物たち。



絞り染めの代表ともいえるストールも綺麗な発色です.｡ﾟ+.(･∀･)ﾟ+.ﾟ





店の奥の壁に掲げられていたのは絞り染と手描きで表現された“風神雷神図”。
非常に神秘的で見とれてしまうほどでした！！



ここ「絞り工房　にしむら」さんでは、ショップの奥に工房があります。
体験工房として修学旅行生や旅行客など、様々なお客様に京都の伝統を伝えるお仕事をされているんです。

次回は工房の様子と、具体的な企画の様子をお伝えしますね。

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今回は、ブランド“禅” 商品企画についてのブログを書きます。

京でんの事務所には、得意先様・仕入先様など色々な方が来られるのですが、 人伝いに良いご縁があったりします。


手描きや手染めで柄を描くことが禅の特徴であったりしますが、“カラーパンツ”等の染めの商品というものも少しずつ浸透してきました。

3月中旬にはお得意様に「2010年盛夏物商品」を提案致します。

その提案というのは、商品カタログでの提案であったり、実際商品サンプルを持って全国へ営業にも行くわけです。



ファッションというものは常に新しく生まれていくものですから
我々も伝統を大切にしながら、新しい物を盛り込んでいきます。

禅がこれまでに挑戦したことのない商品ということで、
今回京都の“絞り染め”の職人さんを紹介していただくことになりました。


絞り染めというのは世界各国でもタイダイ染めなどが有名でよく見かけるものですよね。

日本では、着物の兵児帯やストール・Tシャツなどのファッションアイテムから、がま口財布などの小物。のれんやカーペットなどのインテリアに至るまで、様々なアイテムに様々な技法で日本の絞り染めは流通しています。


この絞り染めの技術が禅でどう活きるのか！？


次回は、ショップと工房を拝見させていただくの巻（･∀･)
お楽しみに★

●第二話を読む●


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